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 土井淑平氏が同志社でのゲスト講義
 私の共同通信社会部の先輩である土井淑平氏(元共同通信記者、写真左)が5月29,30日に同志社大学経済学部で特別講演(計3回)を行った。テーマは「人形峠のウラン鉱山開発の負の遺産と福島」だった。(続きはリンクページを)

原子力マフィア

 
 ウラン残土市民会議(旧 ウラン残土訴訟を支える会)
 鳥取県湯梨浜町(旧東郷町)方面地区に放置された「ウラン残土」の撤去運動をリアルタイムで情報を発信し続けているHPです。

原子力マフィア

 
 土井淑平さん新刊紹介
 ネットワークの会員でもある土井淑平さんの新刊紹介です。

原子力マフィア<著者の言葉>
2011年3月に発生した福島第一原発事故を受けて、この事故に関する多くの本や雑誌が相次いで刊行されました。しかし、あれから1年にもなろうとしているのに、福島第一原発事故による農産物や畜産物や水産物や土壌や汚泥やがれきなどの汚染と被害の実態について、むろん個々の問題を取り上げたさまざまな観点からの報告や論考はあっても、それら事故の影響を総括的に一目で見渡せるようなまとまったテキストがありません。
  本書は事故発生以来たんねんに事実経過をフォローしてきた著者が、まずフクシマで起きたことを最新の情報とデータから明らかにしようとしたものです。これを踏まえることによって、フクシマの事故のこれまでの経緯と実態をおおまかにつかむことができるのみならず、これからフクシマの事故で日々生起するであろう新たな出来事とデータを把握し整理していくための、たしかな視角と方法を提供する基礎的なテキストにもなると信じています。周知のように、フクシマの現実をめぐっては事実も情報もめまぐるしく動いているので、これをどうとらえるかが大事なポイントになってくるわけです。
  このように、本書はまずフクシマの事故の実態と影響の把握を主眼としながら、フクシマの環境旧復旧をわたしが20年以上取り組んできた人形峠の経験から考察し、あらためて始末におえない放射性廃棄物のアポリア(難問)に注意を喚起するものです。げんに、フクシマの事故により大量に放出された放射能による人びとの被ばくに加えて、汚染された土壌・山野・がれき・汚泥・焼却灰などのあと始末と行き場が大問題になっています。これらはすべて始末におえない放射性廃棄物であり、すでにあちこちで〝核のゴミ戦争〟が始まっています。 (続く

 
 土井淑平さん新刊紹介
 ネットワークの会員でもある土井淑平さんの新刊紹介です。

原子力マフィア<著者の言葉>
  福島第一原発事故の衝撃を受け、ドイツ・スイス・イタリアなどヨーロッパ諸国が、あらためて“脱原発”の方向を鮮明にしたのに逆行して、肝心の日本の野田政権は原発再開と原発輸出へとうしろ向きに“逆噴射”の舵を切りました。
  日本の脱原発の前には大きな厚い壁があります。原子力産業を中心とした巨大な原子力マフィアの利益複合体が脱原発の出口を塞ぎ、これを“朕(チン)は国家なり”ならぬ“原発は国家なり”とする政府と官庁が強力に下支えしているからです。
  原子力マフィアの原型はアメリカのマンハッタン計画ですが、このマンハッタン計画を元祖とする“戦争と国家の落とし子” の“一卵生双生児”が原爆と原発でした。 日本の原子力開発もマンハッタン計画の戦後日本版とはいえ、戦時ファッシズム下の“大政翼賛運動”と“戦時国家統制経済”に由来し、それが今日の国家に手厚く庇護された原子力産業と電力独占体制の歴史的根拠です。
  本書は、福島第一原発事故のあと“原子力村”として世間から注目されるようになった巨大な原子力複合体を“原子力マフィア”としてとらえ直し、その歴史的起源と具体的構造の分析と批判を試みたものです。

 
 反原発系イベントカレンダー
全国の様々な催しが、カレンダーから探すことができます
反原発系イベントカレンダー
 
 原発をめざすたちの会
脱原発をめざす女たちの会

 福島原発事故は、原発を人間がコントロールできないことや、被曝の広がりのすさまじさを私たちに教えています。
 地震列島日本で原発を動かすことは大変危険です。
 しかも現在は放射性廃棄物をどう処分するかの解決策すらありません。
子どもたちに安全な地球を残すためにも今こそエネルギー政策を転換し、脱原発を実現していきましょう。「脱原発をめざす女たちの会」のキックオフ集会にご参加下さい。

 
 さよなら原発1000万人アクション
脱原発をめざす女たちの会

 いま原発を拒否する声はさまざまな運動となって拡がっていますが、わたしたちはこれまでの怠慢を反省し、政府や財界や電力会社などが、原発推進の巻き返しにでないためにも、さらに大きな市民の力で、原発依存の生活から脱却する道をあゆみだしたい、と念願します。
  わたしたちは、自然を収奪し、エネルギーを無限に浪費する生活を見直し、自然エネルギーを中心とする「持続可能な平和な社会」にむかうために行動します。

 
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